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ゴシゴシ磨きは歯の大敵!歯を長持ちさせるには?

こんにちは。

厳しい暑さのこの時期には

ヘチマが旬を向かえます。

現在では食用として栽培されていますが

かつては乾燥させたヘチマを

タワシ代わりに

ゴシゴシと体や食器を洗うこと

に使っていたそうです。

食器であれば

ゴシゴシと磨いても構いませんが

実は歯みがきをするときには

ゴシゴシ磨きは大敵!

歯の寿命を短くする原因

になっていることがあります。

🦷ゴシゴシ磨きは効果なし⁉

歯をきれいにしようとして

強い力で歯ブラシを押し付ける

ように磨くのは逆効果です。

毛先が広がってすき間ができてしまい、

歯の表面(歯面)にきちんと歯ブラシが

当たらなくなってしまうため、

汚れを落とすことができません。

さらに、広がった毛先によって

歯ぐきを傷つけてしまい、

歯ぐきが下がって

歯の根っこ部分が露出する

原因にもなります。

しかも、露出した「歯の根っこ部分は」

むし歯のリスクが高く、

一度むし歯ができると

どんどん進行していきます。

🦷毛先の広がりで力加減が分かる!

歯みがきをするときの適切な力は

150g~200gといわれています。

この力加減は、

指先に歯ブラシを当てたときに

毛先が開かないくらいの軽い力です。

「こんなに軽い力でいいの?」

と思うかもしれませんが、

これこそちょどいい加減!

毛先がきちんと歯面に当たれば、

汚れはしっかり落とせます。

🦷ポイントは持ち方!

上手な歯みがきのコツは2つ!

「歯面に毛先をフィットさせること」

「毛先を直角にあて、

軽い力で小刻みに動かすこと」です。

その際、『ペングリップ』といって、

鉛筆を持つように歯ブラシを持つと、

力の加減がしやすいのでおすすめです。

当院のブラッシング指導では

「お一人おひとりに合わせた磨き方」

「歯ブラシの選び方」などを

ご提案させていただきますので、

ぜひお気軽にご相談ください。